タイトル
改訂 C++のからくり
著者
スティーブン・R. デイビス (著), Stephen R. Davis (原著), 瀬谷 啓介 (翻訳)
出版社
ソフトバンク パブリッシング
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この本は面白い。この一言に尽きます。C++の仕様を一通り説明しているが、パワーユーザー向けの難しく、よく分からないようなことは一切切り捨てている。

それでもこの本を読めば普通にC++でプログラミングするのには十分であると思います。著者のユーモア溢れる洒落が所々に出てきて、ほんとに退屈させてくれませんでした。

これほど読みやすい本は数えるくらいしかないようにに思います。タイトルに「からくり」とあるように、どうしてこの仕様はなくてはならないのかといったところに焦点を当てているところも新鮮でよかったです。

C/C++言語初心者がおちいる、ポインタが、非常にわかりやすく頭に入ってきます。この本を読んで私はポインタを理解しました。

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Cプログラミング診断室