タイトル
ひとりでできるJava実践入門
著者
柏原 正三
出版社
技術評論社
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本書が一般的なJavaプログラミングの入門書と違うのは、Javaのオブジェクトの取り扱いに主眼を置いていることである。Javaの基本事項の修得には、それほど多くの時間を費やさない。むしろ過半数の時間を、より実践的なJavaプログラミングに割り当てる。そして、その過程では、Javaを使って基本的なアルゴリズムの実践方法を学んでいく。この意味で、本書は、Javaの再入門により適しているといえる。

本書 『はじめに』より

JNDIは、オブジェクトに名前をつけて管理するネーミングサービスの共通インターフェースを提供します。JAVAアプリケーションはこのJNDIを使って統一された手法でネーミングサービスにアクセスすることができます。

JNDI(Java Naming and Directory Interface)とは、Javaでネーミングサービスを扱うためのAPIを定めたものです。JNDIが定められた目的はアプリケーションがさまざまなネーミング/ディレクトリサービスを統一的に利用することができるようにすることです。

ネーミングサービスとは、名前とオブジェクトを関連付けて管理するサービスのことです。例えば 管理人 => 「ハマショウというオブジェクト」 というように、管理人という名前をハマショウというオブジェクトに結び付け、管理人 = ハマショウという関連を作ることと説明できます。

タイトル
JavaとUMLで学ぶオブジェクト指向の考え方―オブジェクト指向分析・設計入門
著者
マット ワイスフェルド (著), Matt Weisfeld (原著), 萩本 順三 (翻訳), 多摩ソフトウェア (翻訳)
出版社
翔泳社
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オブジェクト指向でシステムの分析・設計を行う際にUMLを使う機会が増えてきました。こういった機会に出会うたびに、UMLとオブジェクト指向をどのように結びつけたらよいかと迷うときがあります。本書では、まずオブジェクト指向の考え方を学び、オブジェクト指向で設計・分析を行っていきます。

タイトル
Developing Applications with JAVA and UML -プログラマーのための統一モデリング
著者
ポール・R. リード Jr. (著), 長瀬 嘉秀 (翻訳), 今野 睦 (翻訳), テクノロジックアート (翻訳)
出版社
ビーエヌエヌ新社
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JAVAとUMLと方法論をまとめて解説してある。「JAVAだけ」とか「UMLだけ」とか「方法論だけ」といった書籍を読むよりも断然実践的に使える。方法論とUMLを使ってJAVAで実装するところまで解説している本は、希少価値が高いと思う。これらのことというのはやはり別々で学んでも、実際に開発現場ではどうすれば良いのかがどうしても不透明になる。

15分でWebServiceについて、知ったかぶりできる知識をまとめておきます。

Web Serviceとは

Webサービスとは最近流行の技術の一つです。実は、Webサービスの定義は結構曖昧で、その人や、その時々によってまちまちです。そこで今回はWebサービスを以下のように定義します。

Webサービスとは
「コンピュータが利用可能な、ネットワーク上のソフトウェアコンポーネント」。「コンピュータが利用可能」、「ネットワーク上」、「ソフトウェアコンポーネント」という3つのキーワードがWebサービスの特徴
タイトル
サーバーサイドJavaアンチパターン
著者
ブルース・A. テイト (著), Bruce A. Tate (原著), トップスタジオ (翻訳)
出版社
日経BP社
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「反面教師」という言葉を聞いたことがあると思います。悪い見本を見せて、良い行いをしてもらおうというものです。本書はサーバーサイドJavaプログラミングにおける、「反面教師」です。

この本の対象読者はJavaプログラミング中級者からアーキテクト担当、システム設計者などです。Javaプログラミングを始めて間もない人や、サーバーサイドプログラミングを始めて行う人には読みこなすのは困難です。

タイトル
Javaクックブック―Java開発者のためのレシピ集
著者
イアン・F. ダーウィン (著), Ian F. Darwin (原著), 宇野 浩司 (翻訳), 豊福 剛 (翻訳)
出版社
オライリー・ジャパン
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文句なしのおすすめ書籍です。Javaの開発者には聖書のような存在になること間違いなしの本です。 Javaプログラミングにおける「こんなときはどうしよう?」や「あれはどうやればいいんだっけ?」という言葉が、確実に少なくなる逸品です。

Sangam(サンガム)とは、リモートでペアプログラミング(通称ペアプロ)をEclipse上で行うためのものだ。 Eclipseのプラグインとして提供されており、リモートでファイルロックと同期を取りながらペアプロを行うことができる。

ペアプロとは、2人1組でプログラミングする方法で、片方がドライバ(プログラミングする方)ともう一方がオブザーバ(見ているほう)という役割を行いながら進めていきます。詳しくはこちらを参考に。

さて、Sangamの話に戻ります。このプラグインでペアプロを行う場合はインターネット越しでも使えるので、会社と自宅とでペアプロを行いたい場合もぜんぜん使えます。

設定項目も非常にわかりやすく、ローカルエリア内で使用する分には、パフォーマンスも気にならない。ネットワークが遅い環境で、サイズの大きなファイルをペアプロするとどうなるかはわからないです。

まずは、Sangamをダウンロードして、Eclipseにインストールしましょう。

タイトル
Rubyプログラミング入門
著者
原 信一郎 (著), まつもと ゆきひろ (監修)
出版社
オーム社
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まず、Rubyの大まかな形がわかって、それから細部が鮮明になっていく。そんな感じでこの本は進んでいきます。後半以降はリファレンスとして使えるし、前半だけで大体Rubyを使えるくらいまでなれるでしょう。Ruby自体、それほど厄介な言語でもないですし、この本を読めば大半はマスターできると思います。