タイトル
Web2.0 BOOK
著者
小川 浩 (著), 後藤 康成 (著)
出版社
インプレス
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今が旬(?) の Web2.0(うぇぶニーテンゼロやうぇぶツーポイントオーと発音する) とはなんなのか?Web2.0 企業とは、Web2.0 っぽいってどいうもののことを言うのかなど、Web2.0 っていったいなんなんだということが(なんとなく)わかる本です。Web2.0 っぽいサービスや Web2.0 的な企業がどこなのかをしるのにはよい本です。

「Web2.0 とは何か」 から説明し、技術的な観点から Web2.0 を説明し、日本国内や海外のサービスで Web2.0 に分類されるサービスを説明しています。具体的な説明が多く理解しやすい本です。

Web2.0 をバズワード(Buzzword) にしないように、こういった解説本がたくさん世に出回るといいと思います。

参考

タイトル
データベース実践講義―エンジニアのためのリレーショナル理論
著者
C.J.Date (著), 株式会社クイープ (翻訳)
出版社
オライリージャパン
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この本は、RDB (リレーショナルデータベース) とは何か? を理解するためのものです。RDB を学ぶ上で理解しておきたい用語 (関係と型タプルと関係関係変数リレーショナル代数整合性制約など) を説明し、RDB の概念を解説しています。

実践派と理論派のどっちよりの本かというと、本書はかなり理論に片寄った本です。用語も正確に書いてあるためか、一度の読みで理解することが難しかったです。

RDB の基礎概念を、理論的にしっかりと身に着けたい人に本書はおすすめです。かなり正確に書かれているような印象を受けました。ただし、それなりに読みづらいですが・・・。なお、特定の DBMS に依存した内容には触れられていません。

『30日でできる!OS自作入門』 の覚書です。

本書を読んでいて気になったこと、整理したいことをメモしていこうと思います。ちゃんとした説明は、本書を読むほうが良いと思います。

プログラミングの基礎からはじめて、30日後にはウィンドウシステムを有する32bitマルチタスクOSをフルスクラッチで作り上げるという入門書。ビギナーでも無理なく作成できるようPCの仕組み・アセンブラ・Cの解説から始まり、試行錯誤を繰り返しながらアルゴリズムを学びつつ、たのしく自由な雰囲気でOSをゼロから構築していくという、他に類を見ない手法による、趣味と実用と学習を兼ね備えたOS作成の入門書です。

「Amazon 出版社コメント」

[参考]

タイトル
孔子とドラッカー―ハートフル・マネジメント
著者
一条 真也 (著)
出版社
三五館
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人間通である孔子と経済通であるドラッカーの共通点を法則集という形でまとめてあるのが本書です。人としての在り方、経営者・リーダーとしての在り方、その二つをいいとこ取りしてまとめられています。

自己啓発本という位置づけにあたる本書ですが、経営者・リーダーが備えておくべき性質が満載です。もちろん、人の上に立つ人だけが読む本ではなくて、心を豊かにしたいと思う人にお薦めできる本です。

たまには、こういった本を読んで自分の中の気を高める必要があると思います。200ページくらいの薄い本ですので、さっと読めてしまいます。心が病んできたと感じたときに読んでみるといいと思います。かなりお薦めです。

タイトル
Java Puzzlers 罠、落とし穴、コーナーケース
著者
ジョシュア・ブロック (著), ニール・ガフター (著), 柴田 芳樹 (翻訳)
出版社
ピアソン・エデュケーション
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パズラー(Puzzler) とタイトルがつけられていますが、この本は単なる遊びの本ではありません。見つかりにくいバグの原因になる問題ばかり載っています。なんとなくでコーディングしているとはまってしまうバグばかりが集められていて、「どうしてこんな動きをするの?」 と目を疑う問題も多くあります。

本書に載っている問題はそのほとんどが、Java の言語仕様を理解しているか?、JavaAPI をちゃんと理解しているか? という問いかけのようなものです。バグを出さないようにするには何に気をつけたらよいのか、を考えるきっかけになる本です。

本書は、Java プログラミングの経験がそれなりにある人が対象読者です。結構歯ごたえのある問題が多いので期待して読んでみてください。

タイトル
たのしいRuby―Rubyではじめる気軽なプログラミング
著者
高橋 征義 (著), 後藤 裕蔵 (著), まつもと ゆきひろ (監修)
出版社
ソフトバンククリエイティブ
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Ruby をはじめるなら、この本からはじめるのをお勧めします。かなりわかりやすいです。わかりづらいだろうなという部分に関しては、ちゃんと詳しく説明がされているし、ちょっと気になるなということはコラムが別に用意されているという具合です。『Rubyプログラミング入門linkext』 より全然読みやすく理解しやすいです。

この本で Ruby の基本を抑えたら、あとはWeb上の Ruby リファレンスマニュアルで何とかなるのではないかと思います。

参考

 uPortal とは、北米の方で、大学ポータルとして実績が多いポータルアプリケーション構築のためのフレームワークです。大学での利用実績が多いことから、ログイン関係の機能が実用レベルで最初から取り入れられています。

Information Information
覚書環境:
  • JDK 5.0
  • Tomcat 5.5.9
  • HSQLDB 1.7
  • ant 1.6.2
  • uPortal 2.5.1 (pluto 1.0.1)

[参考] + uPortal Home Pagelinkext + uPortal Wikilinkext + Beginners Guide to uPortallinkext (PDF)

Portal Bridges は、Portlet 以外で作られた Web フレームワークと、JSR-168 に準拠した Portlet を橋渡しするライブラリです。The Apache Software Foundation によって提供されています。

今回の覚書では、Portal Bridges の中の Struts Bridges について書き留めておきます。

ちなみに、対応している Struts のバージョンは、1.2.4 と 1.2.7 だそうです。

[参考]

Apache Pluto の覚書きです。Apache Pluto は、Java Portlet 仕様 のリファレンス実装です。この覚書きを書いている段階では、Java Portlet Specification (JSR-168) が Java Portlet 仕様として、まとめられています。

この覚書きで使っている環境は次の通りです。

  • Eclipse 3.1.2
  • Pluto 1.1 (alpha release 以前)
  • Tomcat 5.5.9
  • J2SE 5.0

参考にしたリソースは次の通りです。

Pluto の中を追っていったときの覚書です。ソースコードを手元に読んでいただければ、より理解できるのではないかと思います。

間違い等に気づいた方は、ご連絡いただけると助かります。

Apache Pluto の覚書きです。Apache Pluto は、Java Portlet 仕様 のリファレンス実装です。この覚書きを書いている段階では、Java Portlet Specification (JSR-168) が Java Portlet 仕様として、まとめられています。今回は、Java Portlet Specification を読んだ覚書きを記録していこうと思います。その後で、Apache Pluto を触った覚書を記録していこうと思います。

この覚書きで使っている環境は次の通りです。

  • Eclipse 3.1.2
  • Java Portlet Specification Version 1.0
  • Pluto 1.1 (alpha release 前のもの)
  • Tomcat 5.5.9
  • J2SE 5.0

参考にしたリソースは次の通りです。

間違い等に気づいた方は、ご連絡いただけると助かります。(英語が苦手なもので –;)