タイトル
Java/Eclipseソフトウェアテスト・チュートリアルブック
著者
安藤 利和 (著)
出版社
秀和システム
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本書は、JavaプログラムのテストをJUnitを使ってEclipse上で行ってしまおうという、いかにもJavaプログラムにうけがいい内容をもってきています。しかし、中身はというと、非常に実践向けの、テストの何たるかを開発者の視点から語っているわかりやすい内容になっています。

Eclipse上でJUnitを使う方法が後半に載っています。丁寧な解説とわかりやすい図で、こちらも迷うことはないと思います。

プログラミング初心者の書いたコードに限らず、テストがしっかりとできていないコードというのは、品質に問題があります。動けばいいという考えはそろそろやめにして、とりあえず流行のテスティングにのっかってみましょう。絶対損はないはずですから。

「7つの習慣」を読み始めました。人生で成功するための原則が書かれているということです。まだ、最初の方しか読んでませんが例のごとく、気になったことや学んだことをメモしておこうかなと思います。

本書の読み方として、読んだことを人に話し、議論するのがいいということでした。そういったことを念頭において読むことで、よりよい理解を示せるらしいです。ということで、早速実践のためにぶろぐの記事を使います。 

まだ最初の方だけしか読んでないのでこれから読み進めていくうちに色々な考えができるようになるかと思います。(というより、なりたい!)

業務でアプリケーションプログラミングを行っている人で、データベースを使わない案件はまれでしょう。ほとんどがデータベースに顧客データを格納したり、マスターデータを引っ張ってきたりするはずです。

そんなデータベースとのやり取りで、SQL文を書いたが、それがほんとうに合っているのか?、単体テスト時にテストデータを毎回手動でデータベースに入れては、プログラムで引っ張ってきた値と等しいかをチェックするのはばかばかしい、データを更新してはみたが、ほんとうに更新されているのかを確認しないといけない、なんて作業はとてもめんどくさくて憂鬱な作業ですよね。

そんな時に威力を発揮するのが、DBUnitという、データベースに関係する単体テストを自動で行ってくれるツールです。 もちろん、どんなテストケースがあるのかは自分で書かなければいけませんが、意図しているデータや、更新されたはずのデータはすべて外部のXMLファイルに書くため、プログラマとテスト実施者が別々に作業することも可能です。

「アジャイルソフトウェア開発の奥義」を読み始めました。最近では、ソフトウェアエンジニアに馴染みが深くなってきた「アジャイル」という言葉ですが目からウロコです。僕は本を読むとすぐに影響されてしまう性質で、哲学書とか開発手法に関する本とかを読むとすぐにやってみたくなってしまう人です。それでも最近は、色々な視点から考えることもできるようになってきたと思いますが・・・。

まだこの本は全部読みきっていないので、書評はまた後で書きます。今は本書を読んで心に残ったことをメモっておきます。( ..)φメモメモ

とりあえず、テストファーストに関してのメモです。テストファーストという言葉をきくとワクワクしてくるのは僕だけじゃないはず・・・。テスト、最高です!

タイトル
JavaプログラミングFAQ
著者
テンアートニ (著)
出版社
日本実業出版社
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Web開発に関わる初心者プログラマーにおすすめです。本書は、JavaでWeb開発をするときの疑問点、注意点についてFAQ形式でまとめられています。JSP/Servlet、J2EE、EJBに関するFAQが載っています。

Web開発の初心者が抱く疑問点を、「知識(Knowledge)」と「コツ(Tips)」に分けて解説してあります。JSP/Servletで文字化け問題が起こる仕組みから、JDBCドライバの種類と使い分けについてまで、浅いところから深いところまで色々な疑問点があげられていて、Web開発を行った経験のある人でも新しい発見があると思います。

タイトル
図解入門 よくわかる最新オブジェクト指向の基本と仕組み
著者
近藤 博次 (著)
出版社
秀和システム
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実践でそのまま使えるオブジェクト指向の考え方を学べるのが本書の特徴です。オブジェクト指向自体を解説する場合、抽象度が高く言っている意味はわかるけど、それがなんなの?ってなることが多い中、本書は開発現場でそのまま使える知識にまで落として解説しています。

例えば、「検索」という機能をオブジェクト指向でいうクラスの責務に併せて考える場合、どのクラスのメソッドとして実装すればしっくりくるのかということを解説していました。本書の中では、この例の場合は、static メソッドして、本の検索ならば本クラスに、著者の検索ならば著者クラスに実装する方法が解説されていました。

タイトル
Java2エンタープライズシステム構築作法
著者
ゴヴィンダ シシャドリ (著), ゴパランサレシュ ラジ (著), Govind Seshadri (原著), Gopalan Suresh Raj (原著), あびこ ひろし (翻訳)
出版社
オーム社
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この記事を書いている今では、Javaはエンタープライズシステム構築の場面で、非常に大きな成功を収めていると思います。サーブレット/JSP、EJBといったサーバーサイド技術や、JDBC、JNIといったJ2EE技術、RMIによる分散オブジェクト技術。Javaで業務用アプリケーションを作った事のある人なら、一度は聞いたことのある名前だと思います。

エンタープライズシステム構築技術の中には、忌み嫌われるものもいくつかあります。それでも僕は、その原理や実装、実情を踏まえた上で良し悪しを決めたい。そのための知識を得るために本書を読みました。

タイトル
プログラマのためのJava設計ベストプラクティス
著者
カーク クネンシルト (著), Kirk Knoernschild (原著), 長瀬 嘉秀 (翻訳), 今野 睦 (翻訳), テクノロジックアート (翻訳)
出版社
ピアソンエデュケーション
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開放・閉鎖原則(Open Closed Principle)、Liskovの置換原則(Liskov Substitution Principle)、依存関係反転法則(Dependency Inversion Principle)、インターフェース分離原則(Interface Segregation Principle)、コンポジット再利用原則(Composite Reuse Principle)、最小知識原則(Principle of Least Knowledge)、以上が本書で説明されているオブジェクト指向設計におけるクラス原則です。

優れたクラス設計を行うためには、上記のような頭の痛くなる言葉を覚える必要はありません。が、この言葉の意味と何が言いたいのかを理解することは大切です。

本書は、オブジェクト指向の原則、デザインパターンとその実践的な利用方法、UMLとJavaとのマッピング、モデリングの指針、アーキテクチャモデリング、ソフトウェア開発プロセスといった、避けては通れない問題を丁寧に解説している。

タイトル
ロールプレイングゲームプログラミング
著者
坂本 千尋 (著)
出版社
ソフトバンクパブリッシング
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最近のゲームは個人のレベルで作るには量も質も大きすぎて手の届かないところまで言ってしまった感じがある。一昔前の、「カルドセプト」などは、僕の中で大ヒットなゲームでした。

そんなシミュレーションRPGや、斜め上から見下ろす感じのテーブルRPG(?)みたいなゲームを作れるようになっちゃうのが本書です。「いまさら自作のRPGなんてなぁ・・・」って人も、本書一冊で、自分の好きなRPGゲームが作れちゃうなんてすげーと思って、本書を読んでみたらどうですか?

タイトル
プログラミング作法
著者
ブライアン カーニハン (著), ロブ パイク (著), Brian Kernighan (原著), Rob Pike (原著), 福崎 俊博 (翻訳)
出版社
アスキー
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この世の中に、自分のソースコードを芸術のように扱うプログラマーがいったい何人いるのだろうか。本書を読み終わった後、プログラミングって芸術だよなーって、一人で納得してしまいました。

ソースコードは、コンピュータが解釈するもの。良いソースコードは、人が解釈できるもの。自らのプログラミングソースを優れたものとして自慢できるプログラマーに僕はなりたい。本書はそんな願いをかなえてくれる、すばらしきバイブルです。