タイトル
バッドデータハンドブック ―データにまつわる問題への19の処方箋
著者
Q. Ethan McCallum (著), 磯 蘭水 (監訳) (翻訳), 笹井 崇司 (翻訳)
出版社
オライリージャパン
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値の欠落、形式から外れたレコード、エンコーディング形式が不明な文字列。「バッドデータ」と聞いた時に思い浮べる典型例です。しかし、これら以外にも「そもそもデータにアクセスできない」「消えてしまった」「昨日と違っている」「データはあるが形式が処理に適していない」など、データを収集・分析するエンジニアは、これらの「バッドデータ」と正面から向きあわなければならないことが多々あります。本書では、これらの問題のあるデータのパターンを紹介し、その対処法を解説しています。
19人のデータ分析の専門家が、自らの経験を通して得た、さまざまな教訓、実践的な方法論等を詳述した本書は、ビッグデータ時代のエンジニアにとって必携の一冊となるでしょう。

O’REILLY

本書はプログラミングやデータ解析の時に扱うデータの内容やフォーマットについて書かれています。プログラミングの時に扱いやすいデータフォーマット、こういう点に気をつけてデータを扱え、こういうフォーマットが使いやすいなどについて書かれています。

コンピュータで扱うデータは大きく分けてコンピュータのためにフォーマットするデータ人間のためにフォーマットするデータがあります。これらをごっちゃにしてしまうと扱いづらいデータ(バッドデータ)になってしまいます。本書はバッドデータをよりよく扱う方法、バッドデータにしない方法について、いろいろな点で考えられるようにアイデアや体験談を与えてくれます。

最近 API をよく作ってるんだけど通信データのフォーマットに困ってるというような Web プログラマにオススメです!